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2018.01.31

1月21日「筋肉と骨LIVE!!第10回 人種差の美術解剖学2 西洋人女性編」セミナーが開催されました!

1月21日弊社にて「筋肉と骨LIVE!!第10回 人種差の美術解剖学2 西洋人女性編」セミナーが開催されました!

 

主催者はもちろんこの方、海斗さん!弊社で開催していただく解剖学セミナーとしては2018年、最初の解剖学セミナーとなりますので、海斗さんの解剖学セミナーを少し解説させていただきます。

海斗さんは自身の鍛えられた体を教材にして解剖学を教えることのできるアートモデルさんです。

ヨーロッパでは作品を発表しながら、美術解剖学会(東京藝術大学内)会員でもいらっしゃいまして非常に卓越した美術解剖学の知識をお持ちです。

かつては海外で教えられていたそうですが、現在は国内にて教育機関や企業で行う講演、セミナー多数。弊社ポリゴンマジックもお世話になっている一社となっております。

海斗さんの解剖学セミナーはシリーズとなっておりますが、以下が特徴的なポイントだと思います。

 

 

①とにかく海斗さんが美術解剖学に詳しい。

・・・大学でも細かく美術解剖学を教えているところは少なく、やってもアートモデルさんが来て描いて終わります。解説なし、それが普通。しかし!海斗さんのセミナーは見える隆起は徹底的に!片っ端から教えてくれます!(時には見えないインナーまで)

 

②とにかく海斗さんの筋肉が見やすい。

普通のモデルさんだと見えなかったりしますし、ボディービルダーさんのように鍛えるとそれはそれで分かりにくい筋肉もあるんですが、海斗さんの鍛えられた体は「説明するため」に鍛えられたそうです。オーダーによって特定部位を出せたりするんですがこれは努力の賜物かと思います。

 

③複数のアートモデルさんによる比較系のセミナーが多い。

・・・男女差、地域差、人種差など、複数のアートモデルさんを比較観察しての講座が多く行われています。これにより、個体差なのかどうかも含めて研究することが可能です。

 

④アートモデルさんの体に触ることができる。

・・・ロシアなどの美術解剖学においては積極的に行われているそうですが、日本では珍しくアートモデルさんに直接触れることができます。これは、見た目では骨なのか、皮なのか、筋肉なのか、腱なのか、脂肪なのか、見た目だけでは判断が難しい部分を直接触ることで理解するために行われます。特にポーズに惑わされず骨を正しく把握することは絵を描く上でも彫刻でも非常に重要なポイントなんですが難しいんですね、ここの理解を深めるために行われています。

 

⑤参加者のリピート率が非常に高い。

・・・上記①②③④が揃うセミナーは・・・日本ではないでしょ~!!いや絶対ない!それもあってか参加者のリピート率が非常に高く、内容の良さがここに現れているといえます。

 

さて、少し解説するつもりがガッツリ解説してしまった気もしますが、今回のセミナーに話を戻しましょう!

今回は比較シリーズでもとても人気の高い人種差を解説する内容となっています。

実際募集直後にほぼ埋まりまして、注目の高さが伺えますね!

今回の比較対象となるアートモデルさんは、世界中でアートモデルとして活躍するアメリカ人モデルのANIさんと、解剖学は本職でも使います!日本人モデルのYUさんです。(もちろん海斗さんも常時スタンバイ!)

今回は写真を多くいただきましたのでそちらと共にセミナーの様子をご覧いただこうと思います。

 

まずこちら↓

 

最初に二人のモデルさんの目視による特徴の違いを参加者の皆さんで列挙しまして、こちらに基づいて解剖学の解説は進んでいきます。

 

上の写真は、よく言われる「西洋人は顔の彫が深い」について観察しているところですが、モデルさんの目の周りの骨(前頭骨、頬骨、上顎骨あたり)を直接触っているところです。

傍から見ていると目に指が入りそうで怖い・・・^^;モデルさんお疲れ様です!

ちなみにモデルさんは顔出しokなんですが、後腐れなく処理しております!!

 

  

上の写真は同じポーズをとってもらって比較しているところですね、一番最初の写真の項目を出しているところになります。

 

皆さん熱心に勉強されていますね。

 

  

ポーズを変えて比較します。このポーズで特徴的に気付いたのは「骨盤の角度」です、狩猟民族は骨盤が前傾しているというのは耳にはしていましたが、ここまで顕著だとは思いませんでした。

そういう意味では、今まで正しく西洋人を作ってこなかったと感じます。

日本人からするとお尻を突き出しているようにしか見えないですね。でもおそらく西洋人からすると日本人は「何であんなにお尻引っ込めてるの?」になるんでしょうか^^;

骨盤はとても重要ですので皆さん真剣にチェックされています。

 

寝転んでもらっての肩甲骨、菱形筋、僧帽筋、後背筋あたりの確認です。

 

もはや恒例となってきました日本刀を使ってポージング!ひょっとすると一番テンション高い瞬間かもしれません・・・^^;

しかし、日本刀の扱いに何か違和感が・・・^^;

そんなものは構いもせず、皆さんここぞとばかりにドローイング中です。

 

 

今回も最後まで内容の濃いセミナーだったと思います。大変勉強させていただきました!ありがとうございます!

 

次回は4月、テキストに沿ったヨーロッパの美大形式の講座シリーズを構想していらっしゃるとのことです。楽しみですね!

ご興味のある方は是非是非海斗さんのサイトをチェックしてくださいませ!

 

 

■美術解剖学モデル海斗

http://artmodel-hiro.com/