2018.07.23
7月14日、「美術解剖学モデルが教える美術解剖学講座」が開催されました。~社外活動編~
7月14日、「美術解剖学モデルが教える美術解剖学講座」が開催されました。~社外活動編~
※今回は都合により社外での開催となっております。
第3回目となる本セミナー、今回のテーマは「手と腕」です!
本セミナーにつきまして、主催者の海斗さんよりコメントをいただいておりますので掲載させていただきます!
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第三回【腕】の回は過去最高の参加者の方々が来られ、やはり普段見えている部分だけに関心の高さが伺えました。皆が何となく見てるところを描き損じるのは嫌ですよね、でもこれが難しい場所なのです。
肩甲骨と鎖骨のついた腕の模型でまずは構造をおさらい。肩から始まって腕が360度ねじれる様をみたあと、上腕(肘から上)と前腕(肘から下)に分けて動きを観察します、理屈通りの動きをしますから、理屈の理解が大事です。
掌の向きと肩の筋肉の盛り上がり方の関係をゲーム方式でみんなで観察しました。これは楽しんでやっていただきました。最後の方は皆さんほぼ正解でした。
皆さん絵が描ける方が集まっているので、あとは何をどう観るのか、それさえ掴めれば自在に描けると思います。人体の形はどんどん動くので惑わされるけれど、その形の変化には理由があるので理由がわかれば安心して描けます。
まだ三回目が終わったところ。一年後には皆さんの腕が格段に上がっている事を楽しみにしています。
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セミナー概要は第一回目の記事をご覧くださいませ!
http://www.polygonmagic.com/detail/200/
みなさん、海斗さんの話を真剣に聞いています!
実際にモデルさんを見ながらスケッチ!
なかなか理解しづらい腕の構造も、実際の筋肉や骨の模型を見ながら学べるのでとても分かりやすいです!
加えて、気になったことを気軽に質問できるのもありがたいですね!
右側の本がセミナーで使用している教科書「アーティストのための美術解剖学」です。
その上に置かれているのが説明に用いられていた骨の模型ですね。
次回は8月18日 (土)、テーマは「背中と腕」です。弊社にて開催予定です!
キャラクタークリエイションに興味のある方、ぜひご参加ください!
■美術解剖学モデル海斗